就活生向けのSNS・エージェント「就活の名人」を運営するビューイング株式会社(代表:菊池英夫)は、28卒(2028年3月卒業予定)の学生との面談記録を集計した定点調査の結果を明らかにしました。対象は、2026年9月1日〜10月20日に面談した102件です。インターンシップなどの選考も含め、面接を一度でも経験している学生は52%でした。大学3年の秋の時点で、半数が面接を経験していたことになります。悩みとして最も多かったのは「業界・企業選び」で、39%でした。
数字で見る28卒の就活状況
集計結果の主な項目は以下のとおりです。割合は項目ごとに未記録を除いて算出されており、項目によって母数(n)が異なります。
- 面接の経験あり:52%(n=69、インターンシップ等の選考を含む)
- いちばんの悩み(n=94):業界・企業選び39%、ES・ガクチカ14%、何をしたいか分からない13%、時期が遅い・焦り9%
- 就活を始めた時期(n=48):最多は3年6月の23%。3年4〜7月に始めた学生が65%
- 希望職種(n=95):営業45%、未定28%、エンジニア9%、事務7%
- 希望勤務地(n=85):関東60%、関西22%、東海8%
早期に動き出した学生が直面する「どこを受けるか」の壁
春〜夏に始動し、夏インターンの選考で面接を経験
集計からは、28卒の多くが大学3年の春〜夏に就活を始め、夏のインターンシップの選考を通じて面接を経験していた様子が見られました。就活の開始時期では3年6月が23%で最も多く、3年4〜7月に始めた学生を合わせると65%に上ります。
面接対策よりも企業選びで迷う
その一方で、悩みの1位は「業界・企業選び」でした。面接にどう臨むかよりも、「どの会社を受ければいいか」という段階で迷っている様子がうかがえる結果です。希望職種についても、営業の45%に次いで「未定」が28%を占め、職種をまだ決めていない学生が一定数いることが示されました。
代表の菊池英夫氏は、「28卒は本当に早く動いています。ただ、早く動いたからこそ『どの会社を受ければいいのか』で止まっている学生が多い。勤務地や休みなどの条件から先に決めると、受ける会社はぐっと絞れます。」とコメントしています。
調査の概要と「就活の名人」について
今回の調査は、就活の名人エージェントで2026年9月1日〜10月20日に面談した28卒の学生102件が対象です。面談の記録(文字起こしの要約)をもとに担当者が項目ごとに記録した内容を集計しています。同社のサービスを利用した学生が対象のため、学生全体の傾向とは異なる可能性があるとしています。また、個人が特定できる情報は使用していません。
就活の名人は、ビューイング株式会社が運営する就職支援サービスです。YouTube・TikTokなどのSNSや就活の名人マガジン、公式LINEを通じて就活生に情報を発信しています。あわせて新卒向けの就活エージェント「就活の名人エージェント」として学生一人ひとりと面談し、ホワイト企業の紹介や企業の人事への直接推薦を行っています。対象は27卒・28卒で、無料、オンライン60分で実施されています。
出典:ビューイング株式会社